わたしの本棚
本の感想や日々のことなど
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『獣の奏者 外伝 刹那』(上橋菜穂子・2010/09)
すっかりご無沙汰してました。
パスワード忘れて、なかなかログインできませんでした

思えば、このブログを始めたのは、
2005年1月。
それから6年経ったんですなぁ・・・

今年もスローペースで綴っていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。

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こちらは年明けに読んだ本。

獣の奏者 外伝 刹那獣の奏者 外伝 刹那
(2010/09/04)
上橋 菜穂子

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ちなみに、『獣の奏者』シリーズは、NHKでアニメ化されています。

獣の奏者エリン 1 [DVD]獣の奏者エリン 1 [DVD]
(2009/08/05)
不明

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ジャンルは児童文学ですが、
これはもう、「児童文学」の範疇を超えた大河小説と言ってよいと思います。

外伝を読んでいて、心を掴まれた一節がありました。

「雌雄が交わって実を結び、次代を育む花もあれば、
 自身が養分をしっかりと蓄えて根を伸ばし、その根から芽を伸ばして、
 また美しい花を咲かせる植物もあるのだ」


若かりし頃のエサル師に、父親が語った言葉です。

自分に照らし合わせてみると、
前者でも後者でもない私は、非常に中途半端な立ち位置にいると言えます。

せめて、後者になることができるよう「養分」を蓄えないといけないな、
と、
この部分を読んで思いました。

あとがきに「人生の半ばを過ぎた人へ」と書かれていますが、
「獣の奏者」は、
本編も外伝も、大人にこそ読んでもらいたい作品です。
(「守り人」シリーズもそうだし、上橋作品は、子どもと大人、両方に向けた作品かも)

それから、外伝を読んでいて、「あれ?」と思ったのが、
身重のエリンを連れて、カザルム学舎のエサル師のもとにやってきたイアルが
手土産を渡すシーン。

イサルは自作の文箱をエサルに渡します。

「塗りは黒一色で、下のほうに小さくサラユの花を象った模様を入れただけだが、
 目のつんだ柾目の木材を使っているので、丈夫で、
 使い勝手はいいはずだった。」


「サラユ」といえば、守り人シリーズの「神の守り人」にも出てくる花です。

神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)
(2009/07/28)
上橋 菜穂子

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神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)
(2009/07/28)
上橋 菜穂子

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「獣の奏者」シリーズと、「守り人」シリーズは全く別世界の物語なのですが、
サラユの花が同じように咲いているということは、
どこか、繋がっている世界なのかな・・・と思わせられました。


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【2011/01/16 17:01】 児童書 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0) |
「MOE」2009年12月号―カレルチャペック山田詩子の紅茶と絵本のおいしい時間
MOE (モエ) 2009年 12月号 [雑誌]MOE (モエ) 2009年 12月号 [雑誌]
(2009/11/02)
不明

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カレルチャペックの紅茶、実は私はまだ購入したことがありません。
パッケージがめちゃくちゃ可愛いので、いつか買おうと思いつつ、
近場にある量り売りOKの紅茶専門店で購入することが多くて・・・

でも、最新号の「MOE」を読んだら、
「次こそは、カレルチャペックの紅茶を買おう」という気持ちになりました(笑)

12月号の「MOE」は、紅茶好きの方々にお勧めですよ~

ちなみに、11月号の「MOE」も特集に惹かれて、購入しました。

MOE (モエ) 2009年 11月号 [雑誌]MOE (モエ) 2009年 11月号 [雑誌]
(2009/10/03)
不明

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特集:「絵本作家の自然を愛する暮らし」

いいですねぇ~
植物をすぐに枯らしてしまう私には、憧れの生活でございます(笑)

【2009/11/17 20:53】 児童書 | TRACKBACK(-) | COMMENT(2) |
『ぼくがぼくであること』(山中恒・岩波少年文庫)
ぼくがぼくであること (岩波少年文庫 86)ぼくがぼくであること (岩波少年文庫 86)
(2001/06)
山中 恒

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<あらすじ>(ネタバレです)

小学6年生の平田秀一(ヒデカズ)は、優秀な兄弟(兄2人・姉1人・妹1人)のなかで
“落ちこぼれ”的な存在のため、
口うるさい母親から、しょっちゅう小言を言われている。

秀一は母親の小言や、同じ小学校に通う妹の告げ口などに辟易して、
行き当たりばったりで、夏休み中に家出を決行する。

秀一は公園の脇に停まっていたトラックの荷台に乗り込むが、
そのトラックが走行途中にひき逃げをするのを目撃する。

運転手に気付かれないように逃げ出した秀一がたどり着いたのは、
同学年の少女、夏代とその祖父が2人で住んでいる民家だった。

秀一は、その家でひと夏を過ごすうちに、様々なことを経験する。
そして、夏の終わりに家に帰ることになった秀一は、
「この世の最大の敵」のように思っていた母親が、
自分の思うようにならないと泣き喚く「あかんぼう」のようだと思い、
哀れで愚かな人だと考えるようになる。

しかし、秀一が夏代への手紙をポスト出したにもかかわらず、
母親に唆され妹が、悪知恵を働かせて手紙を盗み出してしまった。

それを知って激怒する秀一。
あまりの怒りで、妹を殴り、
母親に対しても、思わずものさしを握り締めた秀一だったが、
その時、
大学生の長男の良一(ヨシカズ)が学生運動に巻き込まれ検挙されるという事件が起きる。

そして同じ頃、高校生の次男の優一(マサカズ)は、
学校の教師の不正事件に巻き込まれ、母親は逆上。

それらのことが重なり、
平田家の<なにか>が崩れようとしていた。

そして、再び夏代の家を訪れた秀一は、
トラックのひき逃げ犯人でもあり、
夏代の祖父の所有する山を狙うワルの正直(マサナオ)と対峙し、
夏代の祖父が隠していた夏代の母の秘密を知ることになる。

事件が解決して、帰宅した秀一が目にしたのは、
家が火事になったあとの残骸だった。
(家族は全員無事)

母親の不注意から火事になったと兄から聞く秀一。
母親はショックで寝込み、家が好きだった妹は悲しむが、
秀一と他の兄弟は悲壮感は漂わず、

「この家はおれたちの家じゃなくて、
おふくろさんの城だったから(かなしくないん)だろうなぁ」

と話す。

そして秀一は思う。

「おふくろさんはおれの顔なんか、見たくないっていうかもしれない…
でも、おれはこの顔を見てもらおう。おふくろさんはおれをなぐるかもしれない。
…でも、おれはよけないでおこう。おれは、やっぱりおふくろさんの子だということを、
わかってもらおう。
そしてやっぱり、おれはおれであることも、わかってもらおう!―」



感想は「続き」に書きます。
[READ MORE...]
【2009/08/09 18:54】 児童書 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0) |
「やかまし村の子どもたち」アストリッド・リンドグレーン作/岩波書店
さー、GWです
皆様、いかがお過ごしでしょうか☆

ちなみに私は風邪をひいてしまい、
GWなのに、どこにも出かけられません・・・

仕方ないので、ベッドの上でヤケ食いならぬ、
本のヤケ読みをしています(笑)

何を読もうかと思い、
目に入ったこちらの本を手に取りました。

やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))
(2005/06/16)
アストリッド・リンドグレーン

商品詳細を見る


やかまし村の春・夏・秋・冬 (岩波少年文庫)やかまし村の春・夏・秋・冬 (岩波少年文庫)
(2005/12)
アストリッド リンドグレーン

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やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)やかまし村はいつもにぎやか (岩波少年文庫)
(2006/12)
アストリッド リンドグレーン

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「やかまし村」シリーズです。
作者は『長くつ下のピッピ』でお馴染みのアストリッド・リンドグレーン

「ピッピ」や『やねの上のカールソン』のように、
ちょっと風変わりな人物が登場する物語も面白いですが、

私は「やかまし村」シリーズや『ロッタちゃんのひっこし』のように、
子ども達の日常の一コマを切り抜いたような物語の方に愛着があります。

小さな小さな村の中の6人の子どもたち(のちに7人になりますが)が、
スウェーデンの自然の中で
元気イッパイに遊びまわっている様子には本当に心惹かれます。

誕生日に「自分の部屋」をもらったり、
学校までの長い道のりを6人で楽しく遊びつつ通ったり
庭に生っているサクランボを集めて大通りで販売したり、
パンケーキ・サンドイッチ・ビスケット・ミルクをどっさり持ってピクニックに出かけたり、
みんなで夏至祭やクリスマスのパーティーをしたり・・・

ともかく楽しそうで
「私もリーサたちと一緒に遊びたいなー」と読むたびに思います。

周りの大人たちもいいんですよね。
あたたかい目で子ども達を見守っていて、
「絶対的な安心感」を与えてくれます。
(靴屋のスネルさんはちょっと厄介者ですが)

作者アストリッド・リンドグレーンの人生については、
こちらの本に詳しく書かれています。

ピッピの生みの親アストリッド・リンドグレーンピッピの生みの親アストリッド・リンドグレーン
(1999/11)
三瓶 恵子

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彼女は未婚の母になるなど、かなり波乱万丈な人生を送っています。
でも、波乱に富んだ人生の中でも、
彼女は常に子どもたち(自分の子ども&他の子ども)への
愛情に溢れた作品を生み出し続けました。

GWにどこへも遊びにいけないのはシャクなので、
せめてリンドグレーン作品を読み返して、
スウェーデンに行った【つもり】になろうかな(笑)

そうそう、スウェーデンといえば、
「マンマ・ミーア!」のABBAも、
スウェーデンのストックホルム出身らしいです

ということは、
彼女たちもリンドグレーンの作品を読んだことがあるのでしょうね♪

スウェーデンにある「アストリッド・リンドグレーンワールド」にも、
いつか行ってみたいなぁ・・・♪



【2009/05/02 16:29】 児童書 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0) |
『スカンジナビアン・スタイル』(vol.19)
この間、ふと本屋さんで目に付き、
即購入した雑誌です☆

スカンジナビアン・スタイル 2009年 03月号 [雑誌]スカンジナビアン・スタイル 2009年 03月号 [雑誌]
(2009/01/20)
不明

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「北欧物語 作家たちの心を旅する」

という特集で、

 アストリッド・リンドウレーン (スウェーデン)

 アンデルセン (デンマーク)

 トーベ・ヤンソン (フィランド)


など、北欧を代表する児童文学作家たちの生涯や作品、
それぞれの国の街・風景・アンティークショップの紹介などが
写真とともに掲載されています。

もちろん、
上記の作家以外の北欧童話の紹介記事もたくさん載っています♪


北欧は「どこでもドア」があったら、
一番最初に訪れたい場所だわー


【2009/04/14 20:16】 児童書 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0) |


PROFILE
朝凪(あさなぎ)
  • Author:朝凪(あさなぎ)

  • 本棚を整理していたら、
    子どもの頃に読んでいた
    懐かしい本が見つかりました。
    それらの本の紹介や、
    日々のことなどを、
    少しずつ綴っていきたいと思います。


    スパム系のコメントが増えているため、
    コメント欄を承認制にさせていただきましたm(__)m
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